【ブランド紹介】Church’sチャーチの魅力とは?

チャーチ

本日は、イギリスの靴ブランド、チャーチをご紹介!
私も複数足所有しており、最も好きなブランドです。

正式名称は”Church’s”。創業者のトーマス・チャーチ氏の名前から付けられています。
「チャーチーズ」読みが正しいのでしょうが、日本では「チャーチ」と呼称することが一般的なので、以降そのように書くこととします。

チャーチの沿革

チャーチは、150年の歴史を持つ英国の靴ブランドです。
創業は、なんと1873年(!)

  • 当時真っ直ぐだった靴にはじめて靴に左右の区別を取り入れた
    (当時は、左右の区別がなかった)
  • はじめてハーフサイズの概念を取り入れた

など、革新的な取り組みを行い、現在の既成靴を形作ったメーカーの一つです。

チャーチは19世紀の終わりころから、アメリカ、南アフリカ、ベルギー、フランス、イタリア、ドイツ、オーストリア・ハンガリー帝国など海外輸出を積極的に進め、イギリスの高級靴としての地位を確立。
日本においては戦後、1965年より大塚製靴が輸入代理店として国内でチャーチを販売していました。

1999年にはさらなる発展のため、PRADA社の子会社となります。

あわせて日本ではこのタイミングで代理店が渡辺産業に移ります。渡辺産業は直営店「ブリティッシュメイド」を運営し、オンライン販売のほか国内にも複数店舗を出店していますね。

BRITISH MADE|ブリティッシュメイド 公式通販サイト
Stories of British Life をコンセプトに、厳選された英国の服や靴、アクセサリーを通じて「英国のストーリーあるライフスタイル」をお届けしています。またWEBサイトではイギリスの観光・グルメ・音楽などもご紹介しています。

また2013年には表参道に直営店をオープンさせました(2023年3月閉店)。以下は当時の記事です。

2013年12月14日(土)、英国シューズブランドの「チャーチ(Church’s)」が、東京 表参道に日本初となる旗艦店をオープン。新しいショップのデザインは、建築家ロベルト・バチョッキにより手がけられた。

総面積95平方メートルの新店舗の外観は、周囲をオーク材で美しく飾った大きな窓のファサードが印象的。内装には床にブラックウォールナットの板材を使用し、落ち着いた雰囲気を作り出している。

メンズとレディスのコレクションを扱う1階には、オーク材のインテリアとミラーが交互に配置され、オーク張りのエレガントな階段から通じる2階では、アクセサリーのコレクションを取り扱う。

クリスタルとウッドのカウンターとグリーンの革張りのチェアーが備え付けられ、より商品の高級感を感じられる店内デザインが特徴。また、その店内ではメンズ、レディースのシューズだけではなくウェアも展開。ブランド創立140周年を記念した、アイコニックな王冠モチーフの限定シューズも発売される。ロイヤルブルーのベルベット素材を使用したシューズは、日本ではメンズは10足、レディスは9足の限定発売。

https://www.fashion-press.net/news/9076
https://www.fashion-press.net/news/9076


チャーチは現在もクラシックかつラグジュアリーなシューメーカーとして、進化を続けています。

【3選】チャーチのアイコンシューズをご紹介!

長いチャーチの歴史の中で、名作とされるモデルは数多くありますが、その中から代表的な3つをご紹介します。

Consul-コンサル

1945年に誕生し、現在まで販売され続けるチャーチのフラッグシップモデル。
ラストは73→100→173(現在)と変更を重ねてはいるものの、基本のデザインは変わっていません。

私は、色違い(黒・茶)で2足持っていますが、ドレッシーでありながらどこか素朴な野暮ったさがあり、どんなスーツにも合わせられる万能のデザインだと思います。

やはり基本は黒のストレートチップ!冠婚葬祭からビジネスまで、一足持っておきたいモデルです。

Shannonーシャノン

1970年に誕生したモデル。
ラストは103。丸みのあるトウが特徴のシューズです。

アッパーにはポリッシュドバインダーカーフを採用。手入れが簡単で雨にも強い、オシャレと実用を兼ね備えたオンオフ兼用の偉いやつです。
ただ、スーツに合わせるにはカジュアルすぎる気がするので、オンで使うときにはジャケパンが限度かも。もちろん、チノやジーンズに合わせてもGOOD!

「007 慰めの報酬」でジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)が着用したことでも有名です。

Burwoodーバーウッド

1970年に誕生したモデル。
ラストは81。ショートノーズで指幅に余裕のある、カントリーシューズ用のラストです。

こちらもシャノンと同じくポリッシュドバインダーカーフを使用。
大きい穴飾りが特徴の内羽根フルブローグです。
こちらもスーツというよりは、ジャケットスタイルやカジュアルなコーディネートに合わせるものだと思います。ノーズが短く横幅が広いので、履いてみると想像したよりもカジュアルな印象になります。
もしスーツに合わせるなら、ツイードやコーデュロイ、フランネルなどの生地感のあるものを選んだほうがよいでしょう。

私は黒のモデルを1足所有しています。

チャーチの魅力とは?

タイムレスな靴づくり

上の記事で見てきたように、チャーチは多少のマイナーチェンジを繰り返しながら何十年と同じ靴を作り続けています。10年、20年履いて靴が痛んできたら、また同じ靴を購入できる安心感がそこにはあります。
また、チャーチにはほとんどのモデルに地名や人名などのペットネームが割り当てられていることが多いです。多くの靴ブランドには単に管理番号が振られているのみだったりしますが、こうして名前が付いていると、モノにも愛着が湧きますよね。

キャッチーなデザイン

靴好きの皆さんには理解してもらえると思いますが、靴オタクになると外見で靴のブランドが大体わかるようになります(恐ろしい・・・)。
中でもチャーチは判別が容易で、見ると「あ、チャーチだ!」となるほど独特の雰囲気を持っています。

その要因としては、

左:ディプロマット173 右:バーウッド
  • 独特の丸みを帯びた形
  • 大きく張り出した男らしいコバ
  • ワイルドなでかいブローギング

こんなところでしょうか。
(もちろん、これに該当しないチャーチのモデルもたくさんあることは承知しています。)

これらの特徴によって、チャーチの靴はモード~クラシック、ドレス~カジュアルまで幅広く合わせられる汎用性の高さがあります。
例え靴単独で格好良かったとしても、服と合わせたときに靴だけ浮いてしまうようでは長く愛することはできません。
ひとつひとつのモデルが時代を越えて今も売れ続けているのは、こういった訳があるんですね。

まとめ

今回は、チャーチの基本編として大まかな情報をまとめました!
今後はどんどん詳しい部分を深堀りしていきますので、よろしくお願いします!

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